○沿革
元来、北國新聞文化センターが主体となって行っていたイベントである「県民健康祭」は石川県産業展示館を会場に2005年で14回目を迎えます。その間に環境汚染や食生活の変化など、健康をとりまく生活環境は劇的に変化しています。とくに次代を担う子供たちの健康が危ぶまれ、小児成人病、低体温、アレルギーなどの増加が大きな社会問題となり、一方では高齢化による老人の健康な生活の維持に高い関心がよせられ、現代人の健康に対する関心は、ますます高まりつつあります。
同県民健康祭事業では石川県医師会を始めとした県内の医療関係諸団体の協力を得て、手軽に健康チェックができる場を県民・市民に提供することによって健康度の自覚を促し、「健康に生きる」ために必要な情報の提案を行うことを目的としております。
また「シニアライフフェア」事業を北國新聞社と併催して行うことによって、余暇やリタイア後の生活スタイルを提案し、健康に生きるためにメンタル面・物質面からサポートをすることの必要性を説いています。
これら2つの事業を併催して行い「いしかわシニアフェスタ」として2005年で3回目となります。
○併催の利便性
シニア世代の人生設計がより長期的・計画的となった昨今、長寿化を意識した健康への志向、身体の衰えを考えた住まいづくり、長寿社会を安心に生き抜くための資産づくり、活き活きした生活を送るための生涯学習・自己投資など、「健康に生きる」から「健康に生きることを楽しむ」ために役立つ多くの情報、発見、提案ができるようになりました。
余暇生活の重要性が健康に生きるために必要であることを訴えることによって、出展企業が訴求力をより強めることができ、多くの企業ブースの集合体が相乗効果となって来場者にアピールすることができます。
○過去の来場者数（述べ人数）
- ◆平成14年度（県民健康祭単独開催最終年度）
- 11,115人／2日間
- ◆平成15年度（シニアフェア併催初年度）
- 20,411人／2日間
- ◆平成16年度（いしかわシニアフェスタ２００４）
- 27,728人／2日間
○ステージイベント内容
- ◆平成16年度
- さわやか介護セミナー（女優 石井めぐみ氏）
- 健康セミナー（健康推進医学研究所所長 磯永天志氏）
- 記念講演会（東京老人総合研究所参事研究員・医学博士 本間昭氏）
- 健康セミナー（金沢大学大学院医学系研究課教授 鈴木信孝氏）
- 記念トークショー（女優 中村メイコ氏）
- その他 ガーデニング講演会、資産運用講座、介護講座、メイク講座、ネイル講座などを同時開催
○第１４回県民健康祭 開催要綱
- １．事業名称
- 県民健康祭
- ２．目 的
- 環境汚染や食生活の変化など、われわれの健康をとりまく生活環境は大きく変わりつつあります。特に次代を担う子供たちの健康が危ぶまれ小児成人病、低体温、アレルギーなどの増加が大きな社会問題となり、一方では高齢化社会の健康な生活の維持など、現代人の最大の関心事である「健康」をテーマに「県民健康祭」を開催し、地域住民の健康生活への啓蒙をはかり、合わせて健康社会の実現に寄与することを目的とします。
- ３．会 期
- 平成１７年１１月２６日（土）２７日（日）
午前１０時～午後５時- ４．会 場
- 石川県産業展示館１号館（金沢市袋畠町）
- ５．主 催
- 県民健康祭実行委員会、北國新聞社、富山新聞社、石川県医師会、北國新聞文化センター、テレビ金沢
- ６．特別協力
- 金沢大学医学部、金沢医科大学
- ７．後 援
- 石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会、金沢市医師会、石川県歯科医師会、石川県薬剤師会、石川県看護協会、石川県栄養士会、石川県柔道整復師会、石川県鍼灸マッサージ師会、石川県成人病予防センター、石川県予防医学協会、石川県赤十字血液センター、石川県社会福祉協議会、石川県臨床衛生検査技師会、石川県腎友会、石川県臓器移植推進財団、石川県放射線技師会、石川県幼稚園協会、エフエム石川、ラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななお、金沢ケーブルテレビネット
- ８．事業内容
- 県民健康祭（予定）
- ●健康チェックゾーン
- 健康度チェックコーナー、体力測定コーナー、歯の健康チェックと相談コーナー、がん予防コーナー、腎臓病予防と治療コーナー、血液チェックと献血コーナー、成人病予防と相談コーナー、循環器病予防と相談コーナー、家庭看護・介護と相談コーナー、針灸と健康相談コーナー、柔道整復と健康相談コーナー、薬と健康相談コーナーなど
- ●ヘルス＆ビューティーゾーン
- ウォーター関連、低周波・マッサージ器、遠赤外線関連、磁気治療器、空気清浄器、安眠関連、セルフケア用品、ヘルシーウエア、ヘルスケア用品などの商品展示、実演
- ●展示ゾーン
- 各団体の展示
- ●イベントコーナー
- 元気の素帳体力テストコーナー、健康体操体験コーナーなど
- ●各種講演会及びシンポジウム
- 医学博士等を招聘し、健康についての講演会等を開催
○シニアライフフェスタ２００５
～人生大航海時代を楽しむ～
- はじめに
- 県民の健康な生活環境の向上をテーマに、健康推進、啓発活動としての「県民健康祭」も本年で第１４回を迎えることとなりました。健康は、幸せな暮らしの源となる最も大切な事柄の１つです。
現在の高齢化社会でシニア層の豊かなライフスタイルを構築していく上で、「こころと身体の健康」と「予防介護」が最も重要なキーワード。
そして近年、バリアフリーやユニバーサルデザインなど高齢者の健康やより活発な活動を意識した商品およびサービスが多く開発、発表されています。だれもが必ず年をとり、また病気や障害もいつ訪れるかわかりません。そんな時に安心して暮らせることが本当に豊かな暮らしなのです。
１人ひとりの生活を尊重した、より個別できめ細かいサービスや対応、そしてニーズに合わせた提供をおこなう北陸最大のフェアとして、また本年もシニアライヘフェアとの合同企画として、『いしかわシニアフェスタ２００５を』開催いたします。
何卒、本企画の趣旨にご賛同いただき、貴社の優れた商品、サービス、情報の発信、宣伝の場として、ビジネスチャンス拡大の機会としてお使いいただきたく、ご案内申し上げます。
- 開催概要
- ■事業名称
- いしかわシニアフェスタ２００５
１４回県民健康祭＆シニアライフフェア- ■開催テーマ
- 人生大航海時代を楽しむいきいきシニアライフ
心と身体の健康づくり- ■開催日時
- 石川県産業展示館１号館（石川県金沢市袋畠町）
- ■開催日時
- 平成１７年１１月２６日（土）２７日（日）の２日間
午前１０時～午後５時- ■入場料
- 無料
- ■動員目標
- ３０，０００人
- ■主 催
- 県民健康祭実行委員会、シニアライフフェア実行委員会、北國新聞社、富山新聞社、石川県医師会、北國新聞文化センター
- ■特別協力
- 金沢大学医学部、金沢医科大学
- ■後援（予定）
- 石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会、石川県歯科医師会、金沢市医師会、石川県薬剤師会、石川県看護協会、石川県柔道整復師会、石川県鍼灸ﾏｯｻｰｼﾞ師会、石川県成人病予防ｾﾝﾀｰ、石川県予防医学協会、石川県臨床衛生検査技師会、石川県栄養士会、石川県赤十字血液ｾﾝﾀｰ、石川県臓器移植推進財団、石川県腎友会、石川県放射線技師会ほか
- ■協 賛
- 石川県シルバー人材センター連合会ほか
- ■協 力
- 各社及び団体、学術研究機関
- 会場構成
- 主催者＆後援団体・法人ゾーン
- 主催者、後援団体・法人による、豊かなシニアライフのための情報提供やサービスの照会、相談コーナー。
- 健康診断ゾーン
- こころと身体の健康管理。いきいきシニアのための健康診断と健康相談コーナーです。来場者は日頃から気になる健康チェックを気軽に体験します。
- 食生活ゾーン
- 食は健康の基本であり生きる力の源です。様々な効果を発揮する機能性食品や健康補助食品、自然食品から薬膳まで、ﾌﾞｰﾑを超えて健康生活のための基本となる「食生活」の情報提供、展示、試食、試飲、販売で構成されます。
- 薬と健康ゾーン
- 間違い、勘違いはいけません。正しく使えば大きなメリットが得られる薬との付き合い方の情報提供と相談ｺｰﾅｰ。薬店、ﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱｰを使いこなして賢い健康生活のｽｽﾒです。
- ヘルス＆ビューティーゾーン
- 健康はもっとも大切な問題であり、健康は美しさの基本です。若々しい身体のケアのために、いろいろな商品を一挙に展示・体験・販売コーナーで構成します。
- リラクゼーションゾーン
- ストレスは万病のもとであることは科学的に実証され、健康のためにいかに「こころ」に安らぎ、癒しをもたらすかは大きなﾃｰﾏとなっています。そんなﾘﾗｸｾﾞｰｼｮﾝ関連の情報や商品、器具の展示、体験、販売コーナー。
- 住まいと暮らしゾーン
- 快適なｼﾆｱﾗｲﾌを支援する住まいと暮らしの情報、商品やｻｰﾋﾞｽを紹介、展示で構成します。
- 学びと趣味のゾーン
- 豊かなｼﾆｱﾗｲﾌに不可欠な趣味や向上心、好奇心を満足させる学習のいろいろなﾒﾆｭｰを紹介。健康を手に入れたら今度はこころのｹｱで素敵なｼﾆｱﾗｲﾌの理想型を目指します。
- ボランティアのゾーン
- 仕事はﾘﾀｲｱしても、まだまだ元気なｼﾆｱの皆さまが、これまでの経験や技術を社会のために役立てるﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動の情報や団体、ｸﾞﾙｰﾌﾟの紹介、そのﾏｯﾁﾝｸﾞを行うｺｰﾅｰ。
- イベントゾーン
- 講演、ﾄｰｸｼｮｰ、生涯学習ｽﾃｰｼﾞ発表、資産運用相談会など、人生を充実したものにするための学習ゾーン。
- イベントの構成（案）
- ■会場構成
- ①特別記念講演
- 大渕修一先生（東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長）による講演会
- ②記念フォーラム：
- 地元病院、大学医学部教授などによる予防介護をテーマにしたフォーラム
- ③いきいきライフシンポ
- ○煙草と健康
○寝たきりにならないために
○女性の為の心と身体のクリニック
○眠りと身体のバランス講座
○痴呆防止セミナー など- ④展示ゾーン
- ○主催者＆後援団体・法人ゾーン
○石川県シルバー人材センター作品展示
○日興コーディアル証券による資産運用ブース
○福祉車輛展示コーナー
○健康食品・補助食品コーナーの拡大 など- ⑤県民健康祭ゾーン
- 医師会をはじめとした各医療系団体による健康チェックゾーン
- 今回のポイント
- ①いきいきライフシンポを実施
- 健康と予防介護を題材にテーマ別ごとにミニシンポジウムを２日間で数回実施する予定
- ②病院関係、大学教授によるフォーラムの充実
- 地元の専門家のフォーラムをする事により健康に対する意識を深める
- ③デューク更家（未定）など健康に造形の深い著名人による講演会
- 著名人を起用することにより動員を図る
- ④展示ブースの拡大
- 昨年より更に幅広く健康、福祉関係の企業の商品展示の認知を高める
例えばサプリメントのサンプリングや最先端医療機器の展示の拡大を図る
また日本財団、ＤＩＹ協会、バンダイなど新規取りこみをする。
上記各社様に感謝申し上げます。