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『加齢性黄斑変性に新治療、微小電流、サプリメント、体内解毒が効果』
加齢性黄斑変性症は発病原因がわかっていませんし、治療にも限界があり、予防法もないといわれていました。 加齢性黄斑変性症は、初期にはものが歪んで見える、ぼやける、暗くなるなどして、徐々に中心の視力が失われます。米国にある私のクリニックでは、加齢性黄斑変性症に効果がある。プログラムを行っています。最初に目を微小電流で刺激し、次にサプリメントを投与し、キレーション治療を行うものです。 微小電流刺激の治療は、多くの眼科医はまだ行っていませんが、私は250人以上の患者さんを治療しており、82%以上で何らかの視力改善がありました。 サプリメントは、米国での大規模臨床試験に基づくしっかりした研究(資料1)を参考に、加齢性黄斑変性症やアンチエイジングに有効なビタミン・ミネラルや抗酸化成分などを用います。 キレーション療法は、合成アミノ酸を点滴して有害物質を体外排出するもので、これも黄斑変性症に有効です。 資料1:加齢性黄斑変性症に「ビタミンA、C、E+亜鉛」が効果を発揮 米国立衛生研究所(NIH)傘下の眼科研究所(NEI)が2001年に発表した研究結果(通称、AREDSリポート)は、大量の抗酸化サプリメントを投与すると、加齢性黄斑変性症の進行を抑制し、失明リスクを低減させるという内容で、世界の眼科医の注目を集めている。 3640人を対象に行われた厳密な試験で、加齢性黄斑変性症に効果があったサプリメントの内容は、1日当たりβ−カロチン15r(ビタミンA換算で25000IU)、ビタミンC500r、ビタミンE400IU、亜鉛80r。一般的なマルチビタミン・ミネラルの1日摂取量に比べるとかなり多い。NEIは、この組み合わせに銅2rを加えることを勧めている。 [中程度以上の加齢黄斑変性症の55〜80歳の人を対象にサプリメントを投与し、7年近く追跡。その結果、抗酸化サプリメント+亜鉛の組み合わせが、加齢黄斑変性症の進行リスクを最も抑えることがわかった。(データ:AREDS Report No.8、ARCH OPHTHALMOL vol.119、Oct 2001)] 『目から始めるアンチエイジングで病気を防ぎ、若返る』
すると、手術を受けた患者さんが、眼鏡の時と全然違う雰囲気になることに気づきました。皆さんお若く、元気になるのです。これもアンチエイジ(抗老化)の効用です。 私たちは、年をとったことを目で感じます。老眼です。早い人は40歳代前半で現れます。白内障や緑内障、黄斑変性症といった目の病気も、加齢と共に増えます。ですが、今は老化に対抗していこうという考え方があります。例えば、レーシックの技術を応用したり、白内障の手術で、老眼を改善する試みが始まっています。 生活習慣を改善することも重要です。例えば、ビタミンCを積極的に摂取する。私達は、酸素を利用しているため、体にさび(酸化)が生じます。これが老化の一因になるのです。ビタミンCはさび止めです。しかし、食事では酸化を防ぐだけの十分な量を取り切れないため、サプリメントで補う必要があります。ビタミンAやEも同様です。 水をきちんと飲むことも大切です。水は生命の基本です。のどが渇いてから飲むのではなく、渇く前に飲む。水分をしっかりとることは脱水によるトラブルを防ぎ、有害物質を体外に出す意味もあります。また、運動やインスリンコントロールなど、若さを保つ医学が注目されています。 グロスマン氏とロート製薬が共同開発した、目のためのサプリメントが「クリアビジョン」。日本人向けに米国版より小さくした。β−カロチン、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、銅を配合。ほかに、抗酸化力の強いルテインとアスタキサンチンなどを含む 『日経ヘルス』2004年12月号に掲載されたもので、ロート製薬の資料より転載させていただきました。 上記各社様に感謝申し上げます。 眼に効くサプリメントClearvision(クリアビジョン)はこちらから
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