このコラムを公開してから、いろいろな人からご意見や感想をいただいた。「わかりやすい」「業界にとってもいいことだからぜひ続けてください」「眼鏡業界を敵にまわしますよ」「言ってることはわかるんだけど…こんな時代だし…時間が解決するんじゃない…」などなど、それそこ三者三様です。
私もいろいろ考えながら書いてはいるんですが、そもそも私の主観的な思いなどをかいているので、読んだ方全員に賛同してくださいとかはこれっぽっちも思っていません(・・;)。ただ、業界の常識と一般の方の常識は違ったり、知っておいてたほうが良いであろうことなど、ご理解いただけるとうれしいです。
なぜ今回コラムの感想について書こうと思ったかそれは、今までの時代を過ごしてきた今の現状を作ってきた大の大人が「こんな時代だから…」「そんなこと自分たちのすることじゃない…」「そのうちよくなるんじゃない…」など、自分たちのしてきた(してこなかった)ことなどそっちのけで、なぜこうなったかも考えずに、全部ほかのせいにして自分たちは何もしない。がんばっていこうと一生懸命している方々に「そんなことしても無駄…」「そんなことより買ってください…」とか自分のことしか考えていない人が多いということが実に悲しい現実だったからです。
眼鏡の業界を流通で考えると、フレームメーカー⇒問屋・卸商⇒メガネ店とレンズメーカー⇒問屋・卸商⇒メガネ店、そして、メガネ店⇒消費者へと流れます。その他メーカーから直接メガネ店への流通もありますが、消費者へ直接販売するのはメガネ店です。レンズとフレームを合わせて販売するからメガネ店がメーカーなんだという人もいますが…それは、ちょっと無理があるように思います。
一日でも早く各メーカーが消費者のことを考えた物づくりや、情報の発信を眼鏡業界全体でできる日が来ることを願わずにはいられません。7000億あった眼鏡市場が今では3800億まで縮小したのはなぜなのか?業界全体で考える必要があるのではないでしょうか?そのためには現状の把握、過去の経緯、そして未来をどうして行くのか、そのために準備・行動しなければいけないのは何なのかを真剣に考えて、一日でも早く行動に移さなければ何にも変わらないと思うのですが…。
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