何かと話題になっている事業仕分け、私の中で特に印象に残っているのは「世界一じゃないとダメなんですか?」という蓮舫議員のことばである。個人的な思いとしては日本の売りは技術なんじゃないの?世界一の技術があるから島国日本が世界を相手に立ち振る舞いできたのではないのだろうか?確かに研究開発には莫大なお金が必要となるのだろう。でもそれらが全部が無駄なわけではないはずです。IT(情報技術=information technology)の進化はめまぐるしいものがある。結構誤解している人もいますがITってインターネットのことではないですよ(^^;)。電話、FAX、インターネット、メール、携帯などなど、どれも今の私たちの生活に溶け込んでしまっていますね。
先日福井県鯖江市で新しい取り組みとして知人が業界の異業種交流ができる『鯖江めがね村』というものを主催している。その2回目の講習をしてくれたのが長濱健先生で名古屋のキクチ眼鏡専門学校の先生で私の恩師でもある。今回はメガネのフィッティング調整についてだったが、熱い講演だった。
同じ眼鏡学校卒業生と「こんな授業内容は学校でなかったよね?」と話ししていたが、気付いたことがある。メガネフレームも素材・機能・デザインなどどんどん進化してきた。それにともない、先生のメガネ調整技術も常に進化しているのである。だから、教え方も内容も昔と今では全然違って感じるのだ。そして、その進化した技術を惜しげもなく、熱く、わかりやすく講演してくれた先生、とても65歳には感じられない、むしろ昔より元気である。
調整技術の考え方の基本は変わらないが、メガネフレームが進化したら、それに合わせたやり方を毎日毎日考えてこの日、私たちに教えてくれた長濱先生ありがとうございました。私たち卒業生もさらに進化しなければいけないですね。その進化した技術は私たちのためではなく、メガネを使うユーザが少しでも快適にメガネがかけられるように技術が進化しているのだから。
余談であるが、主催の方と夕飯を食べに行ったのだが、話が盛り上がり終電の時間を過ぎてしまって、先生を名古屋まで車で送っていくことになった。金沢に帰ってきたのは夜中の3時だった…。
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