めがねの雅
http://www.
0762683366.jp/column/
column008.htm

めがねの雅
業界コラム
vol.008
【視力回復とビジョントレーニング】
[2009/11]

 よく視力回復とビジョントレーニングと混同している方が多くいるように思いますが、ビジョントレーニングは両目を効率よく使って視覚の向上を目的としたトレーニングです。それを、あたかも近視が治って遠くの視力がよくなると表現する方も多いようですが、それが、大きな誤解をまねいているようにも思います。だからといって、ビジョントレーニングをして視力が改善しない人ばかりでもありません。近視が弱くなり遠方の視力回復する人もいます。では、なぜ同じトレーニングをするのに視力回復(近視が弱くなる)の効果がある人とない人とでるのでしょうか?

 ひとつの要因としてピント調節が考えられます。よく、仮性近視とか偽近視とか言いますが、ピント調節に力が入りその調節がなかなか戻らない場合は、眼のスクリーン(網膜)より手前にピント(焦点)が合うために遠くがぼやけてしまう(近視状態)。このような人は常にピント調節する力が緊張状態だと考えられ、それが、ビジョントレーニングをすることにより正常な調節をすることができるようになれば、近視状態の眼が改善され視力回復するという結果につながったのだと思います。では、そうではない人はもともとピントの調節は正常なのですから、近視は近視のままで視力は回復しない結果につながるのではないでしょうか。

 もうひとつ考えるとすれば、『みる』という事をほとんどの方が誤解しているという事も大きな要因だと思います。両目を使って『みる』ということは、いろいろな力が働いて見ているという事が日本の場合あまり知識として浸透していません。正常に両目を使って効率よく見るには、両目の視力、ピント調節、両目を内側・外側に向ける力、目標に両目の視線を合わせて追う力などが複合的にでき、バランスよく使うことができ、それを脳がしっかりと認識できなければ、よい視覚は得られません。それが、どこか弱い部分があったりすると、集中力が続かなかったり、目がよく疲れたり、頭痛や肩こりの原因になったりもします。

 ですから、まず『みる』ということはどういうことなのか、自分の眼の状態はどうなっているのかを把握することが大事です。日本の場合は眼が健康であるかどうか、眼の状態はどうなのか調べることができるのは、眼科です。QOL(Quality of Life クオリティ・オブ・ライフ)生活の質の向上のためのQOV(Quality of Vision クオリティ・オブ・ビジョン)視覚の質の向上は大切なことです。視覚の情報が一番多いのですから。


↑TOP

コラムトップ
コラムリスト


パソコントップ
モバイルトップ
めがねの雅は…
めがねとは…
みる
お得な情報
メガネフレーム
メガネレンズ
メガネカア用品
豆知識

See-Life
眼科
視能訓練士


Copyright © 2010
MIYABI
all rights reserved.