マンガでわかるミニ講座
「遠近両用レンズ」
HOYALUX/累進百科
両田
「世界初※の両面複合累進設計[BOOM(ブーム)]は、レンズの両面に累進性能(度数がなだらかに変わる性能)を振り分けて見やすさを改善したもので、設計の常識を打ち破った画期的なプレミアムレンズなのです。」
※HOYA調べ
<両面複合累進設計と従来レンズとの比較>
■従来遠近両用レンズ
従来は、レンズの片側だけに累進面を施すことが一般的でした。
□外面累進設計
レンズの外面に累進面(度数がなだらかに変わる面)をもつレンズ設計。内面は球面設計。
□内面累進設計
レンズの内面に累進面(度数がなだらかに変わる面)をもつレンズ設計。外面は球面設計。
□両面複合累進設計[BOOM(ブーム)]
累進の要素を持った外面
累進の要素を持った内面
■両面複合累進設計[BOOM(ブーム)]
累進の要素をもった外面と内面を透過した光線が、結果として累進の効果を生み出すという、これまでにない設計思想から開発されたレンズです。
従来レンズ
※HOYALUX GP1.5/S+2.50 ADD2.50
両面複合累進設計[BOOM(ブーム)]
従来に比べて視界の広さとユレ・ユガミの少ないクリアな視界を実現しました。
※HOYALUX ID1.7/S+2.50 ADD2.50
※比較写真は性能をご理解いただくためのイメージです。実際の見え方、感じ方は度数などにより個人差があります。
両田
「ワカルカナ?」
下田
「ハァーッ?」
上田
「フムフム」
外面累進設計
↓
両面複合累進設計
↑
内面累進設計
両田
「つまり、外面累進設計の良い部分と内面累進設計の良い部分を合わせもったレンズが両面複合累進設計[BOOM(ブーム)]です。2007年度グッドデザイン賞も受賞しています。
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